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http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18248

動物の個所はこんな感じ
ミゾゴイは???

(2)動物
�� 希少猛禽類の繁殖活動への影響の回避・低減
本事業の計画路線の周辺には、クマタカやオオタカ等の希少な猛禽類が生息し、
計画路線付近で営巣する個体も確認されている。工事の実施に際しては、これらの
種の生息や繁殖活動に支障を及ぼさないよう細心の注意が求められるが、環境保全
措置として位置づけられているコンディショニングは、一部の種で成功事例がある
ものの、手法として確立されているとは言い難く、営巣中心域や高利用域といった
繁殖に重要な地域の回避や営巣期の工事の回避等のより確実性の高い手法により
これらへの影響を回避、低減することを優先的に検討することが必要である。
このため、希少猛禽類(クマタカ、オオタカ、サシバ)のうち、営巣中心域等と
工事区域が重複するものについては、専門家等の助言を踏まえ、以下の環境保全措
置を講じること。

(a) 神奈川県
・オオタカ(長竹ペア)については、営巣中心域に改変の可能性がある範囲の一部が
含まれる計画となっているが、営巣期(2〜7月)における営巣中心域の人の立ち
入りについてはオオタカの生息に支障を来すおそれがあることから、営巣中心域や
高利用域といった繁殖に重要な地域のできる限りの回避や営巣期の工事の回避等
を行うこと。

(b)山梨県
・オオタカ(坊ヶ峯ペア)については、営巣中心域を計画路線が通過する計画となっ
ているが、営巣期(2〜7月)における営巣中心域の人の立ち入りについてはオオ
タカの生息に支障を来すおそれがあることから、営巣中心域や高利用域といった繁
殖に重要な地域のできる限りの回避や営巣期の工事の回避等を行うこと。
・クマタカ(青崖ペア)については、営巣中心域端部を計画路線が通過する計画とな
っているが、基本的にこの区域の環境の改変は避ける必要があり、人の出入りも極
力少なくすべきであることから、複数の専門家等の助言を踏まえ、営巣中心域を回
避及び高利用域での営巣期における影響を回避するよう工事計画及び工事方法の
検討を行い、当該ペアの保全に十全を期した工事を実施すること。
・クマタカ(新倉ペア、高下ペア)については、高利用域に改変の可能性がある範囲
の一部が含まれる計画となっているが、本事業による生息環境の改変により繁殖活
動に悪影響が及ぶおそれのある区域であることから、高利用域を回避する又は営巣
期における工事を避けることも含め、専門家等の助言を踏まえ、回避、低減、代償
の順で環境保全措置を検討し、講じること。

(c)長野県
・オオタカ(喬木村ペア)については、営巣中心域を計画路線が通過する計画となっ
ているが、営巣期(2〜7月)における営巣中心域の人の立ち入りについてはオオ
タカの生息に支障を来すおそれがあることから、営巣中心域や高利用域といった繁
殖に重要な地域のできる限りの回避や営巣期の工事の回避等を行うこと。
・クマタカ(大鹿村Aペア)については、営巣中心域近傍を計画路線が通過する計画
となっているが、基本的にこの区域の環境の改変は避ける必要があり、人の出入り
も極力少なくすべきであることから、営巣中心域及びその近傍を回避する又は営巣
期における工事を避けることも含め、専門家等の助言を踏まえ、回避、低減、代償
の順で環境保全措置を検討し、講じること。
・クマタカ(大鹿村Bペア、Cペア)については、高利用域に改変の可能性がある範
囲の一部が含まれる計画となっているが、本事業による生息環境の改変により繁殖
活動に悪影響が及ぶおそれのある区域であることから、高利用域を回避する又は営
巣期における工事を避けることも含め、専門家等の助言を踏まえ、回避、低減、代
償の順で環境保全措置を検討し、講じること。

(d)岐阜県
・オオタカ(千旦林南ペア)については、営巣中心域に改変の可能性がある範囲の一
部が含まれる計画となっているが、営巣期(2〜7月)における営巣中心域の人の
立ち入りについてはオオタカの生息に支障を来すおそれがあることから、営巣中心
域や高利用域といった繁殖に重要な地域のできる限りの回避や営巣期の工事の回
避等を行うこと。
・サシバ(久々利東ペア)については、営巣中心域に改変の可能性がある範囲の一部
が含まれる計画となっているが、人の立ち入りや工事の実施により繁殖に及ぼす影
響が大きい区域であることから、できる限り営巣中心域及び高利用域の減少や分断
を最小限にするとともに、工事等による繁殖への影響を低減する等、専門家等の助
言を踏まえ、環境保全措置を検討し、生息上支障を及ぼすおそれのある行為を避け
ること。

(e)愛知県
・オオタカ(西尾ペア)については、営巣中心域に改変の可能性がある範囲の一部が
含まれる計画となっているが、営巣期(2〜7月)における営巣中心域の人の立ち
入りについてはオオタカの生息に支障を来すおそれがあることから、営巣中心域や
高利用域といった繁殖に重要な地域のできる限りの回避や営巣期の工事の回避等
を行うこと。

水生生物に関して

�� 河川流量の減少に伴う水生生物への対応
工事の実施及びトンネルの存在に伴う地下水位の変動や河川流量の減少に伴う
野生生物への影響予測については不確実性が高く、その影響は、重大なものとなる
おそれがあり、かつ、事後的な対応措置による影響の低減や修復を行うことが難し
いため、あらかじめ十分な情報を把握した上、予測、評価を行い、適切な環境保全
措置を講じる必要がある。このため、河川流量の減少等により影響を受ける可能性
がある地域に生息・生育するヤマトイワナ、希少なサンショウウオ類、水生昆虫等
の水生生物について、水系ごとに、流量の少ない源流部や支流部も含めて複数の調
査地点を設定し、工事の実施前から水生生物の生息状況、河川の流量及び水質につ
いて調査を行い、その結果に基づき予測、評価を実施し、適切な環境保全措置を講
じること。
また、工事実施中及び供用中においても、モニタリングを継続的に実施し、影響
が生じる可能性がみられた場合には、専門家等の助言を踏まえ、適切な保全措置を
講じること。