図書館本

お嫌いな方も多いようですが(笑)データにもとづく論考を読まれるのも良いですよ。

俯瞰的、鳥瞰的に世界を見れる人の一人でしょう。

嫌中反韓の本が良く売れる時代だそうですが、そんな本でストレス解消?出来るのですかね。

中国、インドの経済発展とそれに伴うアカデミック分野での進出
アメリカの衰退とアジアの関係性(このへんはエマニュエル・トッドの論考が参考になると思います)

中国は一直線での成長は無理でしょうが(異民族問題や政治的脆弱性)が多くの識者はアメリカのGDPを
上回るのは時間の問題だと考えているし、同時に軍事力もアメリカやロシアに均衡するでしょう。

そんな中で日本は内向きに公共事業による内需拡大だとか強靭化などと言っています。

そして戦争という仕事が成立する方向で舵を取っているように見えるのです。





帝国以後 〔アメリカ・システムの崩壊〕
エマニュエル トッド
藤原書店
2003-04-30

自由貿易は、民主主義を滅ぼす
エマニュエル・トッド
藤原書店
2010-12-22



戦争という仕事
内山 節
信濃毎日新聞社
2006-09-01