図書館本
本間龍さんは「原発広告」で原発安全神話を作り出したメディア戦略を広告媒体の収集により明らかにした。
戦争という行為に対して日本のメディアが果たした役割が本書に掲載されている広告やチラシ、雑誌から明らかになる。これがポロパガンダの本質なんだろう。
それも、主婦の友とか婦人倶楽部なんていう女性雑誌が大きな役割をしていたことに驚く。
当時のメディアが反戦、非戦を書くより、戦争賛美の方が儲かるという流れがあったことも忘れてはいけない。
どこか、現在の反中嫌韓関連の書籍が売れるという流れにも似ていると思うのは自分だけだろうか?
バカな歴史を繰り返さないために、騙されないために、虫の目、鳥の目で眺めないとだね。
本間龍さんは「原発広告」で原発安全神話を作り出したメディア戦略を広告媒体の収集により明らかにした。
戦争という行為に対して日本のメディアが果たした役割が本書に掲載されている広告やチラシ、雑誌から明らかになる。これがポロパガンダの本質なんだろう。
それも、主婦の友とか婦人倶楽部なんていう女性雑誌が大きな役割をしていたことに驚く。
当時のメディアが反戦、非戦を書くより、戦争賛美の方が儲かるという流れがあったことも忘れてはいけない。
どこか、現在の反中嫌韓関連の書籍が売れるという流れにも似ていると思うのは自分だけだろうか?
バカな歴史を繰り返さないために、騙されないために、虫の目、鳥の目で眺めないとだね。
ある評論家はそれを「50歩100歩ではあるが、他の女性誌は100歩のところを50歩で留まっていた」と戦後に評しました。そうでなければ出版は続けられない時代でした。
このことをきちんと見据えた記事をしたのは、ようやく戦後60年の年でしたが、相当に賛否の議論を呼びました。