北海道生物多様性条例 ニジマス規制に反対 釣り愛好家ら2万5千人署名−北海道新聞[道内]


釣り人による、釣りだけのためのニジマス。

勝手に在来種がいる河川に発がん卵や稚魚放流をする人間が、こんどは観光のためにという詭弁?
渚滑川はすでにC&Rが定着しているので駆除なんてことにはならない。
問題なのは、ブラックバス同様に釣り人が自分の近くで釣りがしたいと愚かに考えて自然河川等に移植放流等を行うことでしょう。

川や湖は釣り人だけのために存在するのではないという事。

こういうサイトは見ないのでしょうね、釣りだけの釣り人は。北海道淡水魚保護ネットワーク


以下記事
北海道生物多様性条例 ニジマス規制に反対 釣り愛好家ら2万5千人署名

(03/18 07:15、03/18 13:05 更新)

 生態系保護のため外来種を放つことなどを禁じた道生物多様性保全条例に関し、道内の釣り愛好家6人を発起人とする団体「ニジマス未来プロジェクト」は17日、ニジマスを規制対象としないよう求める2万5027人分の署名を道に提出した。

 同団体は1月に発足。署名は主にインターネットで集め、約1万人分は海外を含む道外。発起人の一人でNPO法人渚滑川とトラウトを守る会(オホーツク管内滝上町)の橋本収副理事長は署名提出後、「ニジマスを目当てに本州や海外から多くの釣り客が来ており、指定されると地域へのダメージは大きい」と訴えた。

 同条例は昨年4月に施行。道が指定した外来種を自然界に放つことを禁じ、在来生物への影響が確認されれば駆除を行う。道は今年4月以降、本来は道内に生息していない外来種をまとめた北海道ブルーリストから対象を指定する作業に入る。ニジマスは最も生態系への影響が懸念される「カテゴリーA」に含まれる。道生物多様性保全課は「ニジマスが選ばれるかどうかは白紙」としている。<北海道新聞3月18日朝刊掲載>