ヤマトイワナ保全へキャッチ&リリース - 山梨日日新聞 みるじゃん


間違ってもニジマスの放流なんかしないよね(笑)
北海道みたいに。

さて、ここで問題なのは、規則だけの運用だとおそらく密漁という問題に遭遇するのでしょう。

銀山湖でしたっけ?有名な監視人の方がいたところ。北ノ岐川監視小屋 星さん
それと志賀だったかな、雑魚川?山本教雄さん

それでなくても山梨の釣り人って昔から評判悪いですから。(岩魚山脈にも書かれていた記憶)

2014年02月27日(木)

ヤマトイワナ保全へキャッチ&リリース
早川漁協区間設定、漁期も短縮
 早川漁協(望月久弘組合長)は遊漁規則を改正し、南アルプス・早川上流でキャッチアンドリリース区間を設定し、漁期を短縮することを決めた。早川上流域に生息する日本固有種「ヤマトイワナ」の保全が目的で、漁期に入る3月15日から適用する。

ヤマトイワナは全長25センチ前後で、体色はやや黒ずみ、赤や黄の斑点があるのが特徴。国内でも限られた流域にしか生息せず、2005年の県のレッドデータブックでは絶滅の恐れのある生物に指定されている。南アルプス市などから漁協に対し、保護策の要望が寄せられていた。

 新設するキャッチアンドリリース区間は、本流と北沢との合流地点から上流域に位置する支流が中心。区間内では魚が針をのみ込んでしまい傷つくのを防止するため疑似餌のみの釣りとなり、釣った魚は全て川に戻さなければならない。支流の中でも、ヤマトイワナの生息が確認されている前白根沢は禁漁区間に指定している。

 漁期も通常は9月30日までだが、ヤマトイワナの繁殖期が9月下旬であるため、9月15日までに短縮。魚の持ち帰りができる区間でも、持ち帰ることができる数を20匹までとすることも定めた。

 漁協の担当者は「これで貴重なヤマトイワナを守ることができる。ルールを守って釣りを楽しんでほしい」と呼び掛けている。



瀬戸際の渓魚(さかな)たち
佐藤 成史
つり人社
1998-05