2012/10/16 大手広告代理店は第五権力─「電通と原発報道」著者 本間龍氏 記者会見 | IWJ Independent Web Journal
2013年の今年、本間さんは「原発広告」を出しています。
広告代理店、マスメディア、記者クラブ、ローカルメディア。
地域独占の電力企業がなぜ広告を打つ必要があるのか。
良く考えてみると誰でもわかるはず。
これは原発だけではないですよ。
都合の悪い記事を出させない事も可能にするのは地方の方が簡単です。
メディアは広告出稿の多寡により「自主規制」で広告代理店や広告主に心遣いするのです。
さらに日本の場合、一業種一社制になっていない特殊な国なんだよね。
さらに、電通と博報堂で日本の広告売上の7割を占めるという。(電通が5割だそうです)
リニアに批判的な記事や番組が作られないのはまさに「原発広告」と同じ構図です。
そしてそこに広告代理店が大きく関与している事実。
まずは原発広告を読んでみてはいかがでしょうか?
電通や他の広告代理店の本は沢山あります。
ちなみに原発立地地域での住民対策や選挙対策を広告代理店が請け負っているのは良く知られています。