図書館で借りて良かったので購入

作者が時折挿入している写真(海外)がとても良い。
世界中を歩いたからこその感性が溢れている本。

またイラストが良いし、構成もすごく良いと思う。
まさにチームワークの成し得た作品だろう。

何が何でも節約だ!という本では無い。
出来る事を少しずつやっていけば、結果的には電気代600円(今はさらに安いらしい)になるという
ストーリー。

決してけちでも原理主義者でもニセ科学信仰者でもないところがさらに良い。
そう、自分の主張を相手に押し付けない。だから同じような哲学の仲間が自然と集まるのだろう。

お金をかけなくても幸せに暮らせるということをほのぼのと伝えてくれる。
(でもパレスチナなどの話は重い)

できた!電気代600円生活
はら みづほ
北海道新聞社
2012-11-28