信濃毎日新聞[信毎web] リニア、消えぬ住民不安 県内全12回の説明会終了


山梨県は何故かこういう記事が出ない。JR東海という大広告主様には逆らわないというマスメディアなんでしょうね。弱者(住民や動植物)は無視の県民性?


以下記事
リニア、消えぬ住民不安 県内全12回の説明会終了 10月16日(水)

 JR東海は15日夜、リニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)準備書の公表に伴う県内説明会を飯田市座光寺小学校で開き、2日から続いた沿線7市町村での12回の説明会を終えた。延べ約2250人が参加。会場での質疑を通じて、生活への影響が大きい地域住民らが、残土運搬や移転・用地買収などに大きな不安を抱いている現状が浮き彫りになった。

 県内中間駅位置にかかり、保守基地の設置も予定される座光寺地区の説明会には約280人が参加。路線が地域を横断することによる移転や代替地への質問が目立った。準備書で路線にかかるとされた団地の住民からは、団地全部が移転対象にならなかった際、「残された数軒では合併浄化槽を管理できない」との声も。JR側は「個別事情を聴き、どう対応できるか話をさせていただく」と答えた。

 JR側は残土運搬などの工事用車両の運行ルートについて、「国道153号とフルーツライン(広域農道)を基本に考えている」と説明。多くの作業員や車両が地区内に入ることから、住民からの連絡窓口を設けた上で、工事従事者に安全管理やモラルを指導するとした。

 14日は下伊那郡大鹿村交流センターで2回目の説明会もあり、約110人が参加。JR側は、主に県道松川インター大鹿線を使って残土運搬するとし、県や沿線自治体と協議して道路改良するとした。工事用道路を大河原地区の上蔵(わぞ)集落付近に新設することも示した。一方、質疑開始から1時間半ほどでJR側が質疑を打ち切ったため、まだ質問していない参加者らが「納得できない」とJRの担当者らに詰め寄る場面もあった。

 座光寺地区での説明会後、JR東海の内田吉彦・環境保全統括部長は「多くの質問に十分に説明できた」との認識を示した。