時速500キロの「直線的な未来」:日経ビジネスオンライン


リニアを作る側の論理説明かな。 脳化社会の成れの果て(ああすればこうなると頭の中だけで結論づけること)

以下一部抜粋

「私は、リニアのようなリニアなものをリニアに追求している人たちの人生が、あまりにもリニアに過ぎないかということを言おうとしている……といっても、おそらく、意味がリニアに通じるとは思えないので、以下、順次説明する。」


「子供の頃に優秀だった人間は、実に長い時間をかけて「自分はアタマが良い」(「情報処理能力の高さ」と言った方がより実態に近いかもしれない)という夢から醒める。
 これは、けっこうつらい作業でもある。

 しかし本筋のエリートは、優秀である分なかなか自分の限界に気づかない。
 しかも偉くなるにつれ、周囲が失敗から彼らを遮断するので、目覚めるチャンスが与えられない。
 だから彼らは、大人になれない。

 子供たちのまっすぐな夢は素敵だし、大事にしてやりたい。
 が、それを醒ましてやるのも大人の勤めだ。いやな役割だが、仕方がない。

 優秀で熱意もある君たちが、夢を現実にできることは分かっている。
 だけど目がさめた時に、周りに誰もいなかったらさびしいぞ。 」

原発も同じ構図でしょう。
そして大型公共工事も。