未来世代の不良債権リニア新幹線ゴリ押しでJR東海がJAL・東電の二の舞になる危険〜すべては国民のツケに (1/2)
お恥ずかしい話し、この記事に気付いていませんでした。先月の8月末です。
是非とも読んでみてください。リニア新幹線構想がまさに原発や大型公共工事と同じ構造だということが分かりやすく書かれています。
無関心で死ぬまで生きられればそれは幸せでしょう、でも3.11の原発震災で僕は自分の無知さ、無教養さを痛感しました。
そして、高木仁三郎さんをはじめとする原子力研究者が昔から警鐘を鳴らしていたことを初めてしりました。
田原総一朗さんは原子力戦争という本を書き(映画にもなり、DVDが現在見られます)その事で東京12チャンネル(現テレビ東京)を辞めざるを得なくなりました。(広告代理店からの圧力で)
さらに、唐木順三氏は「科学者の社会的責任」についての覚え書(解説;島薗進)日本の核廃絶の動きが核軍縮になっていく過程を書かれています。
単なる雇用対策やその場限りの銭儲け的な公共事業の末路をまた借金先送りにして良いのでしょうか?
何度も書きますが、リニア新幹線構想はJR単独事業ではありません。すでに多額の国費が導入されています。
そして沿線予定の自治体の公務員がその事業に参加させられています。
自然環境を破壊し、費用対効果も不明な事業は一体誰のための事業なのでしょう?
これから多くの橋梁やダムが寿命を迎えます、その補修費だけで莫大な税金が投与されようとしています。
人口が減り、さらに生産年齢人口が減る社会、年金等の社会保障費が毎年1兆円増える未来が既に来ています。
限られた財源の中で、持続可能な社会を構築するために新たな巨大インフラが必要でしょうか?