リニア 避難所47か所設置へ - NHK首都圏のニュース


長大山岳トンネルから避難大変ですね。
体育会系の乗客しか脱出出来ないのでしょうか。
南アルプスですよ、まさかトンネルだけじゃなくて避難口まで舗装道路でしょうか?


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東京・名古屋間で開通が予定されているリニア中央新幹線は、ルートの大半がトンネルや地下になるため、沿線に、外に出るための避難路を合わせて47か所設け、地震や火災などの緊急時に備えることにしています。
14年後の2027年に、東京・名古屋間で開通が予定されているリニア中央新幹線について、JR東海は18日、駅の場所や詳細なルートの最終的な案を、沿線の自治体に伝えました。
それによりますと、東京・名古屋間の86%にあたる246キロはトンネルや地下になるため、JR東海は、沿線に、外に出るための避難路を合わせて47か所設け、地震や火災などの緊急時に備えることにしています。
このうち東京や名古屋市近郊の都市部では、地上に垂直に伸びる避難路を、およそ5キロ間隔で、合わせて13か所設け、非常用の電源も確保して、エレベーターや階段で避難できるようにするということです。
また、南アルプスなどの山間部では、乗客を避難させるための専用トンネルを、およそ4キロ間隔で、合わせて34か所設置し、階段やスロープを使って外に出ることができるようにするということです。さらに独自の地震計などで、地震発生直後の小さな揺れを検知し、大きな揺れが来る前に、自動的に列車の速度を落とす、東海道新幹線と同じシステムを採用する予定で、地震の際、車両は浮上したままスピードを落とし、最後は車輪が自動的に出て、安全に停止することができるということです。            

09月19日 06時26分