図書館本 夏休みの読書感想文にいかがですか?(笑)

市川さんの本は結構読んでいる。
独特な世界、いや普通の世界。

すいすいとテキストが頭の中に入ってくる。
必ず自然の光景が背景にあり、風や月明かり、星の輝きなんかが感じられる。
そして深い深い透明感だろうか。
嘘をつかない、ズルをしない生き方があるように思う。

なんとなく結末が想像は出来る、でもドキドキする。

『泥棒の娘』
『ねえ、委員長』
『Your Song』

3編の物語

オヤジの涙腺を熱くします。
通勤電車では読まない方が良いかと。

ねえ、委員長
市川 拓司
幻冬舎
2012-03-09