図書館本 3200円
ブラックバス問題は相変わらずあり、富士五湖では銭のために漁業権の設定が延長された。
ブラックバスに問題があるわけでない、問題は人間の方だろう。
人間の欲望の結果が外来魚問題だと考える。
釣り人の違法(ゲリラ)放流なども報告され、自然保護の観点からは、川は誰のものか?湖は誰のものか?といった基本的なことが語られることなくなし崩し的に釣りの対象としての外来魚が自然繁殖する状況が続いている。
特にブラウントラウトは第2のブラックバスと言われていると指摘している。
本書を見て、いかに多くの外来魚が日本にすでに生息しているかが分かる。
もちろん、釣りの対象にはならない外来魚も多数おり、それらが在来種と交雑しして固有種が絶滅の危機にある例も報告されている(ハリヨ)。
どれだけ多くの絶滅魚種が報告されれば固有種保護の動きがメジャーになるのだろうか?
あるいは、このまま絶滅種が増えるのを黙ってみているだけの国で終るのか。
ブラックバス問題は相変わらずあり、富士五湖では銭のために漁業権の設定が延長された。
ブラックバスに問題があるわけでない、問題は人間の方だろう。
人間の欲望の結果が外来魚問題だと考える。
釣り人の違法(ゲリラ)放流なども報告され、自然保護の観点からは、川は誰のものか?湖は誰のものか?といった基本的なことが語られることなくなし崩し的に釣りの対象としての外来魚が自然繁殖する状況が続いている。
特にブラウントラウトは第2のブラックバスと言われていると指摘している。
本書を見て、いかに多くの外来魚が日本にすでに生息しているかが分かる。
もちろん、釣りの対象にはならない外来魚も多数おり、それらが在来種と交雑しして固有種が絶滅の危機にある例も報告されている(ハリヨ)。
どれだけ多くの絶滅魚種が報告されれば固有種保護の動きがメジャーになるのだろうか?
あるいは、このまま絶滅種が増えるのを黙ってみているだけの国で終るのか。