無教養なおいらは最近気が付きました。

人が死の普遍性の中に生かされているように、すべてのものが生老病死という普遍の中にいることを。

原発

ダム

鉄道

建築物

いくら補強しようが鉄もコンクリートも劣化し朽ちるんですよね。
生まれたものか必ず病み、老い、死していく。

老いる事は、人間同様に多くの場合、沢山の医療費がかかるように、補修費がかかるわけだよね。

そんな当たり前な事を想定していないで作られてきた大型インフラ、そしてさらに強靭化などと言って多額な税を投入してインフラ作って、未来の補修費はどうするんだろう。
朽ちるのをただ傍観するのかな。

橋は落ち、ダムは決壊し、鉄道は、、、、、

原発は? 放射能の垂れ流し?廃炉の費用負担すら想定してなかった感がある今日この頃ですよね。

穏やかに死んでいく事も出来ない未来の子供達が不憫でならないね。
経済って文脈の中でどこまで欲望を膨らませていくのだろう?
1%と99%の世界だと言われるけど、そうなったらまさに自暴自棄なテロリストの世界なんだろうね。

怯えの時代の次にくるのはどんな時代なんだろう。