図書館本

SLAPP(スラップ)裁判化した読売新聞と七つ森書館。
読売ジャイアンツの清武GMの解任騒ぎ等々の背景とマスコミとして読売新聞の内情だろうか。

新聞やテレビはいつも正しいのか?という単純な疑問を3.11以降に多くの人々が疑問に持つようになった。
さらには、小沢一郎さんの裁判や国策捜査といわれる事件でのマスコミと司法との関係性の問題。

権力に対する監視が必要な様に、メディアに対する監視も必要なのだろうと思った一冊。
そして老害という言葉が適当だと思う組織が世の中にはいくつもあるのだと認識。
社畜、官畜そして国畜にならないために個々が寄りかかり民主主義から脱しないといけないんでしょうね。


おわりにはこちらで読む事が出来ます。

目次
はじめに

1 メディアの破壊者 読売新聞 (清武英利×佐高信)

2 読売新聞は言論機関たりえるか
   会社に逆らうとはどういうことか(清武英利×佐高信)
   「逆命利君」の志を持て(魚住×佐高信)
   「独裁者」との闘い方(清武英利×佐高信)

3 七つ森書館vs読売新聞
   小さなアリは巨象に挑む(中里英章)
   新聞は訴えられるものであって、訴えるものではない(佐高信)
   嫌がらせをやめさせる勇気を(清武英利)
   乱訴の発端と経緯(七つ森書館編集部)
   この裁判、何が問題か(七つ森書館訴訟代理人・岡邦俊)

おわりに

メディアの破壊者読売新聞
メディアの破壊者読売新聞 [単行本]