リニア活用構想案に反対の意見が多くても「反映困難」と無視する。 パブコメって何のためにあるの!: こごし智子だより
このリンクから、pdfにアクセスできますね。
透明公開性も無く、しっかりした数字も予測もなく(予測はJR東海関連のシンクタンクですし)、県の職員はJR東海社員化していて、責任は誰も取らないわけですよ。
おいらも一生懸命書いたんだけど。無視されるわけですよ。
こごし県議のブログより
パブリックコメントという制度は、ガス抜きの制度にしか過ぎないのか。
きのうようやく発表された「リニア活用基本構想案」のパブリックコメントはほとんどが基本構想に「反映困難」とされている。
リニアの過大な需要見込み、環境への不安、建設そのものへの疑問。
寄せられた意見の多くは基本構想案に疑問や不安、懸念、反対の意見だ。
なのに、「反映困難」として意見をとりあげない。
じゃあ、なんのためのパブコメなんだ。
「みなさんから広く意見を募ります。」「県政に活かして生きます」といいながら、何もいかそうとしない。
初めから、「聞きましたよ」というアリバイ的な行為としか思えない。
パブコメをしていることすら多くの県民は知らない。
県庁ホームページのトップページにはのらない。
よほど、県庁ホームページを熟知していないと、県政の動向に精通していないと今、何をしているかさっぱり分からない仕掛けになっている。
だから、同じ時期にパブコメが行なわれた福祉部関係の計画については、パブコメはゼロ。もしくはひとり。
誰もしらない。
知らされずに、知らせようとせずに、そおっとパブコメ期間をすごし、「県民の声をききましたが、特段意見はありませんでした」とおすみつきを与える。
リニアのように圧倒的に反対の意見が多くても「反映困難です」という態度で押し切る。
開かれた県政っていえるのか。
このパブコメ結果も年度末、最後の日から3日めにしてようやく発表する。
議会前には絶対発表しない。
パブコメ意見ゼロでも発表しない。
県庁はひらかれたいない。
いや、開こうとは少しも思っていない。
いろいろ意見をいわれては困る。
黙っていてくれ。
いうこと聞いてくれという態度が現れている。
県政に都合のいい意見しかきこうとしない県政運営は県民から離れていくだけだ。