図書館本
こんな目次です。
1 電気料金値上げキャンペーンの「嘘」
2 東電は事実上、経営破綻している
3 核燃料サイクル事業という“不良債権”
4 いかなる電力改革が必要か
5 福島から始める日本再生
原発関連の本を読んでいる方にはご説明する必要がないのかもしれませんが、原発という一見効率的な電力システムは実は費用対効果など無視したインフラだということです。
多大な建設費、その負債を回収するための総括原価方式や地元対策(電源3法)等々は結局電気代や税金でまかなわれるわけです。さらに、一回事故が起これば福島の様な状況に陥り、首都圏全域避難という事態(日本人全員避難というシナリオもある)も想定されているわけです。
備忘録的メモ
日本卸売電力取引所も電力系統利用協議会も大手電力会社の出身者で占められている。
原発再稼動問題はエネルギー不足問題ではなく、電力会社の経営問題(老朽化原発は運転コストだけで利益が出る構図)
動かない高速増殖炉と再処理施設(もんじゅの冷却費用 一日5500万円)
ダムなどの失敗の公共事業に酷似した構造、損失額はダムの比ではない
日本原燃の財務会計を第三者委員会で検討し、民間企業に適用される会計ルールに従うべき
40年稼動で廃炉のルールであれば2030年頭には34基が廃炉
原発は不良債権である (岩波ブックレット) [単行本(ソフトカバー)]
こんな目次です。
1 電気料金値上げキャンペーンの「嘘」
2 東電は事実上、経営破綻している
3 核燃料サイクル事業という“不良債権”
4 いかなる電力改革が必要か
5 福島から始める日本再生
原発関連の本を読んでいる方にはご説明する必要がないのかもしれませんが、原発という一見効率的な電力システムは実は費用対効果など無視したインフラだということです。
多大な建設費、その負債を回収するための総括原価方式や地元対策(電源3法)等々は結局電気代や税金でまかなわれるわけです。さらに、一回事故が起これば福島の様な状況に陥り、首都圏全域避難という事態(日本人全員避難というシナリオもある)も想定されているわけです。
備忘録的メモ
日本卸売電力取引所も電力系統利用協議会も大手電力会社の出身者で占められている。
原発再稼動問題はエネルギー不足問題ではなく、電力会社の経営問題(老朽化原発は運転コストだけで利益が出る構図)
動かない高速増殖炉と再処理施設(もんじゅの冷却費用 一日5500万円)
ダムなどの失敗の公共事業に酷似した構造、損失額はダムの比ではない
日本原燃の財務会計を第三者委員会で検討し、民間企業に適用される会計ルールに従うべき
40年稼動で廃炉のルールであれば2030年頭には34基が廃炉
原発は不良債権である (岩波ブックレット) [単行本(ソフトカバー)]