森林環境税どう使われた? - NHK山梨県のニュース
やっぱりね。でしょう。
その内、天下り団体に委託なんて構図ですかね。
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森林環境税どう使われた?
今年度から県が独自に徴収している『森林環境税』について学識経験者や納税者などが話し合う委員会が開かれ、最初の年となった今年度、税収で行っている荒廃した民有林を再生する取り組みは当初予定した面積の半分程度にとどまったことなどが県から報告されました。
山梨県は今年度から、個人から500円を、法人からは資本金に応じた、標準税率の5%をそれぞれ独自の『森林環境税』として徴収しています。
この『森林環境税』がどう使われているかについて学識経験者や納税者の代表、林業関係者が話し合う委員会が甲府市で開かれました。この中で県は今年度、国の補助と合わせて総額で4億3500万円近くをかけ、▼荒廃した民有林を間伐して再生する事業や、▼里山の再生事業などを進めているものの森林の所有者の理解を得るのに時間がかかったことから年度内の再生事業の進み具合は▼民有林で45%▼里山で33%にとどまったことが報告されました。
これに対して委員からは「作業が遅れないよう森林で働ける人の確保にも取り組むべきではないか」といった意見や、「事業のPR不足で、NPOなどを活用して行っていくべきではないか」といった意見が出されました。
県によりますと、新年度も2億2000万円程度の税収を見込んでいて荒廃した民有林の再生では今年度の1点4倍のおよそ1000ヘクタールで作業に取り組むということです。
03月21日 18時59分