英国:時速400キロ新高速鉄道…日本企業も大きな商機− 毎日jp(毎日新聞)
ハイスピード2に関しての若干ゆるい説明pdf
リニア開発でのお題目に、新幹線での最高速は320KMが限界、だからさらに高速が可能なリニア新幹線が必要だと鉄道ジャーナリスト等を洗脳してきたようです。
でも、下記の様に400kmとか可能の様です。
さらに、興味深いのはリニア開発は三菱系(リニアでの経済予測も三菱系シンクタンク)なのに対して、これは日立(笑)
UKでの実現可能性は不明(財政的、環境的)ですが、リニア神話がどんどん崩れてくる今日この頃です。
以下記事
英国:時速400キロ新高速鉄道…日本企業も大きな商機
毎日新聞 2013年01月30日 20時48分(最終更新 01月30日 23時43分)
【ロンドン坂井隆之】英国政府は新高速鉄道「ハイスピード2(HS2)」の建設計画を発表した。欧州トップの最高時速400キロで走行し、総延長距離約565キロ、総工費327億ポンド(約4兆6430億円)の大型事業となる。英国の高速鉄道を巡っては、日本の日立製作所が既設区間の車両製造や整備を受注しており、日本企業にとっても大きな商機だ。
HS2は17年ごろ着工し、32〜33年開通を目指す。ロンドン・ユーストン駅からバーミンガムを経由して中部のマンチェスターとリーズをつなぐY字形の路線で、ロンドン−マンチェスター間を1時間短縮し、1時間8分で結ぶ。英政府は欧州大陸とロンドンを結ぶ整備済みの「HS1」とつながることで、「地域経済が活性化し経済成長のエンジンになる」(キャメロン首相)と期待する。
日立は、04年にHS1の車両174両の製造を受注した他、在来線の車両更新に伴う596両の製造も12年に受注しており、「当社にとっても前向きな話」(日立ヨーロッパ)と受注を目指す。新幹線技術の輸出を目指すJRも受注の候補に挙がりそうだ。ただ、一部議員や沿線地域からは、採算性や環境破壊への批判も出ており、計画通り実現するかは15年の下院選挙の結果にも左右されそうだ。
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