100キロ強行遠足 復活へ : 山梨 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
下記の記事では、順位やタイムを競うのではなくとあるが、競ったっていいわけです。(笑)
やりたくない連中はやらなくてもね。
石橋湛山が居た頃にはまだ存在しなかったであろうが、水上達三、小倉寛太郎(疎開時)、飯田 龍太、その他諸先輩は何処まで歩いたんでしょう。
中沢新一も歩いたのかな?
芦沢一洋は?
以下転載
伝統の100キロ強行遠足が復活へ――。毎年秋に開催されている甲府一高(甲府市)の男子強行遠足が、長野県小諸市までの100キロに延長される見通しとなった。11年前に生徒の死亡事故が発生して以来、距離を短縮して実施してきたが、奥田正直校長は「歩道のあるコースを選び、保護者や卒業生の有志を沿道に配置するなど、安全面に万全を期したい」と話している。
強行遠足は、1924年に始まった同高の伝統行事。順位やタイムを競うのではなく、自分の体力に応じた距離を走破する。
男子は65年から、同高をスタート地点に小諸市までの100キロの行程で実施。しかし2002年に女子生徒が車にはねられ亡くなったため、安全面を最優先に歩道のあるルートを選ぶなど、見直しを進めた。その結果、08年からは76キロを16時間以内に走る行程になった。沿道の拠点には医師や看護師を配し、生徒の体調急変に備えている。
同高によると、昨年は男子の7割超が76キロを完走しているという。また卒業生や保護者、小諸市民などから、伝統コースの復活を望む声が寄せられていたことから、延長を検討。同窓会やPTAの役員から了解が得られたため、復活の方針が固まった。
詳細なコースは、長野県警と相談し、4月のPTA総会で正式決定する予定。同高を昼過ぎに出発し、終点の小諸市役所まで、24時間以内に各生徒が自分で設定したゴールを目指す。女子は昨年と同じ43キロのコースに挑む。
奥田校長は「生徒は苦しいかも知れないが、自分で目標を定め、成長を実感する機会と捉えて挑戦してほしい」と話している。
(2013年1月21日 読売新聞)