日本学術会議 原発の将来像提言へ | NHK「かぶん」ブログ:NHK
科学者の社会的責任ですよね。
日本のエリート研究者の皆さんが頑張っても再来年の9月にならないと提言すら出来ないのだろうか。。。
NHKの誤報であって欲しい。
以下転載
2012年12月19日 (水)
日本学術会議 原発の将来像提言へ
去年3月の事故をきっかけに、原発に依存しない社会の実現が大きな社会テーマとなるなか、日本の科学界を代表する「日本学術会議」が、安全性や経済性などの観点から、原発の将来像について意見をまとめ、政府に提言することになりました。
「日本学術会議」は、政府から独立して政策提言を行う国の特別機関で、日本を代表する科学者の集まりです。
原発事故をきっかけに、今後どのように原発を利用するか問われるなか、科学的な立場から具体的な方向性を示そうと、さまざまな分野の専門家からなる委員会をつくり、19日から議論を始めました。
はじめに、委員長に就任した学術会議の大西隆会長が、「学術会議は、原子力の平和利用を戦後の日本の復興の柱として位置づけてきた。福島の事故後の在り方についても、政府の政策決定に役立つ結論を出したい」と述べました。
委員会では、事故が起きるという前提で、原発の安全管理は可能かや、社会的な費用を含めて経済性が成り立つのかなどについて議論し、再来年の9月までに意見をまとめて、政府に提言する予定で、今後の原発やエネルギー政策の議論の参考にしてもらいたいとしています。