リニア駅周辺整備を議論  県期成同盟

ちょっと記事古いけど。


一日36本が甲府の駅に止まるんだ。。。。一時間に1本、上下で2本 18時間営業なのね。
1編成に1000人の乗客。400人は甲府で降りるんだ。


韮崎市長の疑問が当たり前だと思うよ。

ちなみに、最初の需要予測はJR東海に融資している三菱UFJの子会社、次は建設コンサルの八千代コンサルタント。これで良いんですかね?



以下記事
2012年07月25日(水)
リニア駅周辺整備を議論  県期成同盟
外国人客案内、首都圏の企業誘致
 リニア中央新幹線建設促進県期成同盟会の活用策検討部会(部会長・平出亘副知事)が24日、甲府市内で開かれ、甲府市大津町に設置されるリニア駅と駅周辺の整備の在り方について議論した。外国人観光客に対応した観光案内の必要性を訴える意見のほか、首都圏から企業や官公庁を誘致するよう求める声も出た。

 市町村長や経済団体の代表者ら20人余りが出席。県側がリニア活用基本構想の考え方や需要予測結果を説明した後、リニア駅に必要な機能や駅周辺の開発の在り方などについて意見を交わした。
 県商工会連合会の小林寛樹会長は「首都圏より地震や津波など災害の危険性が低い山梨の立地を生かし、首都機能の移転先としてアピールしたい」と主張。浅川力三県議会議長は東京と25分で結ばれることを挙げ、「首都圏から企業の本社機能を誘致するべきだ」と求めた。
 富士川町の志村学町長は、リニアで山梨を訪れた観光客が駅からバスやレンタカーで移動することも想定し、「リニア駅から県内各地にアクセスする道路の整備が必要」と指摘。このほか「外国人観光客の増加が予想されるので、多言語に対応したガイドの態勢を備えるべきだ」、「駅からリニア新幹線や盆地の風景を展望できるスペースを設けてほしい」との声があった。
 また、県が公表した需要予測結果について、韮崎市の横内公明市長は「駅乗降客が1日当たり約1万2千人、観光だけで8600人も山梨に来るのか」と疑問視。小池一男リニア交通局長は「県内駅に1日で上下線36本が停車する見通しで、乗降客を足した数字としては妥当だ」とした。〈樋川義樹〉