日本野鳥の会 : 原発問題に関する当会の見解
以下が見解
原発問題に関する当会の見解
東京電力福島第一原子力発電所が引き起こした放射性物質の漏出事故は、長い将来にわたって自然界に甚大な影響を与える恐れがあります。このことから、日本野鳥の会は、原子力発電を国内外で推進する国の政策等に憂慮し、原子力発電を段階的に廃止し、世界的な脱原発社会の実現を求めるものとします。脱原発のためのエネルギー対応と当会の役割は、以下の通りです。
1. 従来の「大量生産・大量消費・大量廃棄」を見直し、省エネ型のライフスタイルを提案、指向していきます。
2. 原発に替わり自然再生エネルギーを併用するエネルギーシフトの実現を通じ、原発への依存度を低減するよう、求めていきます。その際、野鳥や自然環境への十分な配慮を求め、その内容を提案、検証していきます。
3.生態系の上位に位置する野鳥に注目し、調査や監視を継続していきます。
以上
ちなみにこの会の会長さんはご子息とともにリニアファンクラブ会員らしいですが、野鳥や自然環境への十分な配慮を当然、会長として求めるんですよね?
御子息曰く「 一番大事なこと! それはリニアには森の精霊が応援していること!!」 だそうだ。
何処の森の精霊が応援しているんですか?是非とも教えてください。
また、会の法人会員には原発関連企業が沢山名を連ねているようですね。
沖縄電力(株)
関西電力(株)
九州電力(株)
四国電力(株)
中国電力(株)
中電環境テクノス(株)
電源開発(株)
東京電力(株)
日本原子力発電(株)
北陸電力(株)
北海道電力(株)
>原子力発電を段階的に廃止し、世界的な脱原発社会の実現を求める
原発問題について、「段階的」というような表現を使うこのたぐいの発言の弱さは、期限が切られていないことだと思います。
それを承知の上で発せられる、いわゆる「アリバイ」発言。
どっちに転んでも自分は無傷でいられるコウモリ。