自民党「国土強靭化基本法案」

官々愕々　バラマキ金権政治の復活　 | 古賀茂明「日本再生に挑む」 | 現代ビジネス [講談社]

自民も民主も結局ばら撒きしないと票が取れないようだ。

そして未来へ借金先送り。

どうして今の大人が未来の日本を荷う人たちに負債を残すのだろう。
僕にはまったく理解出来ない。

増税の前にやる事は山積。
公務員改革
年金改革
行政改革
選挙改革

そして脱原発。
東北復旧復興。

Comments

[1. ｔａｍａ]

日本国民が困り果てる頃、
今の政治家も官僚も死滅してますからね…。
だれも責任を取らない。

[2. 鎌倉おやじ]

古賀さんはじめとする脱藩官僚の方の著作を見ていると、本当に酷いですよ。霞ヶ関。

もちろん凄く優秀な国益を考える官僚もいるんですが。。。

[3. 中立中庸]

借金は日銀に引き受けさせればいいさ
輪転機回して日本円刷れば内債は返済可能
国民全体でインフレ税を負担して雇用が増えるなら全体としてはプラス
雇用環境が改善すれば未来の世代に「負担」どころか「健全な経済」を残すことができる

[4. 鎌倉おやじ]

トリクルダウンはもう無理という流れだし。阪神・淡路大震災時の公共投資、ＧＤＰ上昇は一時的だった（マンデル・フレミング理論）との指摘はご存知ですよね？

[5. yutakarlson]

【日本の解き方】動き出す２００兆円公共投資！増税談合で利権分け前か―【私の論評】デフレ脱却には、やはり、政府による財政出動と、日銀による金融緩和の両方が不可欠!!

こんにちは。この記事で、国土強靭化法に関して高橋氏が述べている意見に対していわゆるケインジアン的な考えの人は同調できないところがあると思います。逆にマネタリスト的考えの人は納得しやすいものと思います。しかし、高橋氏は、無秩序なインフラ整備には賛同出来ない旨を表明しているのであり、さらに、日銀による金融緩和なしに、デフレからの脱却は困難であることに警鐘を鳴らしていると読み取るべきと思います。増税しつつ、インフラ整備に多大な資金投下するということは、癌患者に対して、癌の進行を止めるどころか、進行させるような外科手術を施し、それと同時に抗癌剤を投与するような、ハチャメチャなやり方です。こんなやり方をすれば、癌患者がどうなるのか、わかったものではありません。とんでもないことです。高橋氏は、だからこそ、上の記事のような言い回しになったのであり、順番など間違えていなければ、上のような言い方はしなかったと思います。経済は、人体が均整がとれてなければ、問題があるのと同じように、時間軸も含めた種々様々なバランスのもとに成り立っていることを忘れてはいけないということです。日本がデフレを脱却するためには、まずは、日銀にまともな金融政策を実行させること、政府による経済効果の高い財政出動をすることの両輪が揃って初めて実現できるということです。詳細は、是非私のブログを御覧になってください。