図書館本

自然に生かされて生きる人間が、自然を科学という時に凶器になる武器で征服、制御しようとしてきた。
そんな流れに疑問を感じ、正しいと思った事を非暴力で訴えているのが武藤さんである。

自分達が変わらなければ、社会は変わらない。

武藤さんは語ります。
「そして、いま。
半年という月日のなかで、
次第に鮮明になってきたことは、
真実は隠されるのだ。
国は国民を守らないのだ。
事故はいまだに終わらないのだ。
福島県民は核の実験材料にされるのだ。
ばくだいな放射能のゴミは残るのだ。
大きな犠牲の上になお、原発を推進しようとする勢力があるだ。
私達は棄てられたのだ。」



目次
「9.19さようなら原発5万人集会」でのスピーチ全文
福島からあなたへ
類ちゃんのこと(安積遊歩)
武藤類子さんのスピーチによせて(森住卓)
7.18 ハイロアクション・ふくしま宣言
9.19さようなら原発集会でのスピーチ英訳

「9.19さようなら原発5万人集会」でのスピーチはこちらで動画で見ることができます。
是非、聞いてみてください。
福島からあなたへ
福島からあなたへ
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武藤さんは東電、政府を刑事告訴しています。