加藤さんが八ヶ岳南麓の大泉にペンションを開業するまでの話がメイン。
僕が読んだのは1995年の13刷
角川書店の野生時代を担当して色んな作家の方とのお付き合いや編集に携わり、オーバーワークで体を壊し、なんとかタバコや酒をやめることで回復はするが、円形脱毛症になったりして、最終的には森暮らしを選択する。
仕事自体は出世競争などなく、好きなことが出来たと述べている。
家族(奥様、義母、息子さん)の4人で移住し、ペンションを1980年に開業、そして1990年に終業し、長野県の富士見高原の森にさらに移住。
本書の中でも書かれているが清里周辺がザワザワとしだしたことに対する苛立ちも感じられる。
加藤さんにとっての自然美と生活美の価値観がとても素敵だと思う。
そして子供さん達が森で育ち、幸運にも野田知佑さんらに教えを受けることが何よりも羨ましい。
別の著作(森の暮らし森からの旅)では、そんな子供達が共に海外に留学し、奥様は東京で料理学校を運営してたまに富士見高原に戻られるというその後の話が書かれている。
難病からの復帰を祈らずにはいられない。
ぼくのペンションは森のなか (就職しないで生きるには (6))
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僕が読んだのは1995年の13刷
角川書店の野生時代を担当して色んな作家の方とのお付き合いや編集に携わり、オーバーワークで体を壊し、なんとかタバコや酒をやめることで回復はするが、円形脱毛症になったりして、最終的には森暮らしを選択する。
仕事自体は出世競争などなく、好きなことが出来たと述べている。
家族(奥様、義母、息子さん)の4人で移住し、ペンションを1980年に開業、そして1990年に終業し、長野県の富士見高原の森にさらに移住。
本書の中でも書かれているが清里周辺がザワザワとしだしたことに対する苛立ちも感じられる。
加藤さんにとっての自然美と生活美の価値観がとても素敵だと思う。
そして子供さん達が森で育ち、幸運にも野田知佑さんらに教えを受けることが何よりも羨ましい。
別の著作(森の暮らし森からの旅)では、そんな子供達が共に海外に留学し、奥様は東京で料理学校を運営してたまに富士見高原に戻られるというその後の話が書かれている。
難病からの復帰を祈らずにはいられない。
ぼくのペンションは森のなか (就職しないで生きるには (6))
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