図書館本
ジャーナリスト、宇宙飛行士、農民という肩書きを持っていた秋山さんが原発震災から流浪の生活を強いられた手記。
アポロ計画等で宇宙飛行士が宗教家や農業等の自然を相手の職業につくことが多いとどこかで読んだ記憶がよみがえる。
秋山さんも、宇宙から地球をみて、農という普遍的な生きるすべを見つけたのかもしれない。
原発震災により多くの農業、林業、水産業に従事している方々が避難を強いられ、生甲斐も奪われた。
そんな多くの人々の声を代弁している。
内山節さんの書、「戦争という仕事」で
18世紀後半のフランスの経済学者ケネーは、農業だけは富を増加させていると主張した。それは農業には自然の生産力が加わっている。彼は社会の富の総量は自然の生産力によってもたらされた以上にはふえないと考えた。p82
そんな農業を原発は再起不能に追い込んだのである。

原発難民日記――怒りの大地から (岩波ブックレット)
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ジャーナリスト、宇宙飛行士、農民という肩書きを持っていた秋山さんが原発震災から流浪の生活を強いられた手記。
アポロ計画等で宇宙飛行士が宗教家や農業等の自然を相手の職業につくことが多いとどこかで読んだ記憶がよみがえる。
秋山さんも、宇宙から地球をみて、農という普遍的な生きるすべを見つけたのかもしれない。
原発震災により多くの農業、林業、水産業に従事している方々が避難を強いられ、生甲斐も奪われた。
そんな多くの人々の声を代弁している。
内山節さんの書、「戦争という仕事」で
18世紀後半のフランスの経済学者ケネーは、農業だけは富を増加させていると主張した。それは農業には自然の生産力が加わっている。彼は社会の富の総量は自然の生産力によってもたらされた以上にはふえないと考えた。p82
そんな農業を原発は再起不能に追い込んだのである。

原発難民日記――怒りの大地から (岩波ブックレット)
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原発に対する直感力と洞察力は、福島で椎茸農家をされていただけに、説得力があります。