希望 鎌田實 佐藤真紀 東京書籍 2011年9月
献本(本が好き)
この本で初めて鎌田さんが1歳の時にご両親が居なくなったと知りました。(37歳まで養父母に育てられたとは知らなかったとの記載が他所で見られました)
チェルノブイリ、イラクや今回の震災でも事故後直ぐにご活動をされていたことはブログ等では知っていましたが、やはり鎌田さんの凄さというか暖かさを感じる本でありました。
佐藤さん(1961-男性)は海外協力隊を経てイラクとの架け橋になろうと鎌田さんや鎌仲ひろみさんを口説いてJIM-NETという医療支援ネットワークを作ったそうです。
劣化ウラン弾での放射能、チェルノブイリでの放射能そして今回のフクシマの原発震災。
人間というものが他者との関係性の中でしか生きられないという当たり前のことが未だ当たり前になっていないかのような現実を写真とテキストで訴えています。
そして、これからの世界を作る世界の子供達への厚い熱い愛情が本の中に溶け込んでいます。
命とは何か、いきる事とは何か、子供の未来への道を作るはずの大人達、そう私自身も含めて責任を果たしているのだろうか?
鎌田さんは反原発とは訴えません、チェルノブイリの現実、イラクでの現実をありのままに表現するだけです、でも原発地域からの講演依頼はないのだそうです。
世界の子供達が夢と希望を持てる社会にしたいだけなのです。
印税はすべてJIMNETを通じて被災地の子供達のために使われるそうです。
僕もJIMNETに寄付をする予定。
希望 命のメッセージ
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献本(本が好き)
この本で初めて鎌田さんが1歳の時にご両親が居なくなったと知りました。(37歳まで養父母に育てられたとは知らなかったとの記載が他所で見られました)
チェルノブイリ、イラクや今回の震災でも事故後直ぐにご活動をされていたことはブログ等では知っていましたが、やはり鎌田さんの凄さというか暖かさを感じる本でありました。
佐藤さん(1961-男性)は海外協力隊を経てイラクとの架け橋になろうと鎌田さんや鎌仲ひろみさんを口説いてJIM-NETという医療支援ネットワークを作ったそうです。
劣化ウラン弾での放射能、チェルノブイリでの放射能そして今回のフクシマの原発震災。
人間というものが他者との関係性の中でしか生きられないという当たり前のことが未だ当たり前になっていないかのような現実を写真とテキストで訴えています。
そして、これからの世界を作る世界の子供達への厚い熱い愛情が本の中に溶け込んでいます。
命とは何か、いきる事とは何か、子供の未来への道を作るはずの大人達、そう私自身も含めて責任を果たしているのだろうか?
鎌田さんは反原発とは訴えません、チェルノブイリの現実、イラクでの現実をありのままに表現するだけです、でも原発地域からの講演依頼はないのだそうです。
世界の子供達が夢と希望を持てる社会にしたいだけなのです。
印税はすべてJIMNETを通じて被災地の子供達のために使われるそうです。
僕もJIMNETに寄付をする予定。
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