エマニュエル・トッド - 著者紹介 | 藤原書店
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まだ僕はトッドの本を数冊しか読んでいないのだけれど、単なる思想とかイデオロギーでない科学者、いや研究者の態度を非常に感じる。
図書館にはおそらくトッドの著作があるはずである。
ちょっとお値段が高いので購入を躊躇してしいまうかもしれませんね。
是非、一度読んでみてください、訳も読みやすいとおもいます。
「移行期的危機」というテキストの中に現在の世界的混沌があるように思えます。
それは、決して宗教的対立でもないし、所謂先進国が歩いてきた同じ道をイスラームの世界が辿っているだけなのだというトッドの解析(人口動態、乳児死亡率、識字化率、出生率、家族形態、性行動)から分かるのです。
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