NHK【ETV特集】「アメリカから見た福島原発事故」9月11日(日)夜10時 再放送

忘れられた日本人 (岩波文庫)
クチコミを見る
録画を視聴
80年代にすでにフクシマ原発の欠陥が分かっていた。
ベントは付けたが、フィルターはなし。
スペシャリストとしての技術者がジェネラリストになりえていない問題点。
小出氏なる科学ジャーナリストが原子力村の問題点で自身を含めてメディアの問題を指摘したのはよいが、村という枠組みが、話し合いをしない、村八分を生む、閉鎖環境だとのたまっていた。単なるそれは原子力業界の問題点であり、「村」とか「ムラ」という問題ではないのに。
きっと、この人は宮本常一なんかは読んでいないんでしょうね。村の多様性と一人で何役もこなす百姓という存在が都会と比べると効率的でないことを指摘したいのでしょうか。
脳化した都市と個人主義が生み出した、任せてぶ〜たれる民の大量出現は将来に何を残すんでしょうかね。
村と都市の対比が如何に不毛の議論なのか、わかんないんだろうね。

忘れられた日本人 (岩波文庫)
クチコミを見る
それを考慮して廃炉化を進めたのが中電の1、2号機。
もちろん住民や科学者の働きかけや受入れた企業としての姿勢も有りました。 (実は間接的にはこの活動には関係しています)
WH設計のPWRは対象ではなかったですが、やはり放射能インパクトによる老朽化の問題は避けられません。 これに直面しているのが九州電力の1号機です。
=======
合理的な判断を導く他の根拠も多々有ると思いますが、言われるように単に「原子力村」という括りで見たり、危険性を感情論に訴える武田某のようなアプローチは、個人的にはむしろ危険なものを後回しにすると言う面で非常に懸念しています。
2060年までにほぼ原発を他のエネルギー源に置換える活動は政策面でも決まっていたことを、武田某などは敢えて無視しているような気もします。
何が目的なんでしょうか?
私には理解しにくいのです。
福島の事故以来、改めて、10年でも20年でも短縮出来る方向へ声援と可能な協力をしてゆきたいと考えています。 そこには廃炉化する原子炉の安全確保がさらに数十年加算されることへの対策も含めて。