「議席は議員の私有物ではない」、松沢知事が議員定数維持を批判/神奈川 (カナロコ) - Yahoo!ニュース
一小県民としては、知事は頑張っていると思うよ。
確かに議席というものは議員のためにあるのでなく県民のためにあるのである。
議員定数を少なくすること、議員給与を押さえること(夜間議会等はどうよ?)、職員の給与を下げる事(年長者のね)等の根源的な事を今しないと、いくら首都圏の神奈川でも、未来が見えないと思うのですよ。
小泉さんが自身の本の中でも書いていたけど、首都機能移転という夢はまったく儚く消えてしまったけど、県庁機能移転とかでちょっと議会や県庁機能を移してみたらどうですか?
これって自然災害対策にもなるし、土地価格の抑制にもなるし、経済活性化にもなるんじゃね?
一極集中って結局将来的には危険なだけだよね。
俺、絶対東京とか横浜に住みたくないし。
以下記事
4月の統一地方選に向け県議会の議員定数が維持される方向となったことについて、松沢成文知事は18日の会見で「議席は議員の私有物ではない。県民から議会の改革努力が足りないとみられるのでは」と批判し定数削減を求めた。
松沢知事は「私見」と前置きした上で、県議らが定数維持を主張する要因の一つに「人口増加」を挙げたことについて「理由にならない」と指摘。その根拠に最近10年間で県職員を約30%、県内市町村議会の議員定数は約15%削減されていることに触れ「県議(定数)は1人も減っていない。選挙までに削減に向けて努力していただきたい」と述べた。
また、2月に予定される国勢調査の結果公表から選挙までの短期間で拙速に結論を出すべきではない、などとの意見があることに対しても「議席は県民のもので議員のものではない。(県議選の)告示までに間に合えばいい」と指摘した。
定数配分の基準となる人口比例の原則についても苦言を呈した。県の権限の大半を移譲する政令指定都市を3市抱えた事情に照らし「県の関与が薄い地域で県議が増え、濃いところで減る『ねじれ現象』が進んでしまう」と主張。その上で「県民が議会改革で一番期待しているのは定数削減。まだ時間はある。世論を知りたいなら議会で調査してもいいのでは」と提案した。