今年もそれなりに本を読むことが出来ました。
これは図書館のおかげとネットで古本等が簡単に手に入るからかな。
また献本なんかも嬉しいですね。(はずれも多いけど)

年間100冊までは届かないかも知れませんが、いろんな本を読めるというのは幸せです。
通勤時間が長い?のも良いことかもしれません(幸運にも座って読める事が多いし)。

今年はアフリカへの援助関係の本(ジェフリーサックスやウイリアムイースタリー等)が興味深かったです。

本というのは、基本的に著者が責任を持たねばならない言葉で印刷され、後世に残ります。そしてそこから何がしかの収入を得る方が多い。

ネット上には無限に近いほどの無料の情報の海が広がりますが、そこにはあまりに多くの嘘偽りも同時に存在している事を認識しておかないと後で後悔することになるのではと思います。

もちろん一時的に部数の出る書籍もありますが、果たしてどの程度が10年先まで記憶の片隅に残ったり、読み返そうと思うのでしょうか。

作者が自らの知識とアイデアを注ぎ込んだ本に我々が出合えることがこの上ない喜びであることは間違いないですね。

昔の人はうまいことを言いました。
晴耕雨読ってね。
晴耕ネットサーフィンじゃ頭は鍛えられないでしょう。

また来年も良い本に出逢えますように。