外務省の知らない世界の素顔 笹川陽平 産経新聞社 1998
平成9年に産経新聞に掲載された「地球巷談」をベースに編集。
登場人物が凄い。
故金日成主席、フジモリ・ペルー大統領、故小平氏、カーター元米大統領、ボーローグ博士(緑の革命、SG2000),ゴルバチョフ元ソ連大統領、サッチャー元英首相、故蒋緯国氏、ハベル・チェコ大統領、ヨハネパウロ2世、朱 鎔基・中国首相、その他ロシア政治家等々。現在(2010)にはすでに鬼籍に入られている方も多い。
笹川良一氏に同行しての会談、陽平氏との対談等が綴られている。
民間外交と言うにははばかれる様な世界規模の人的交流である。国と国との交渉の溝を埋めると書いておられるが、実はヒトとヒトとの繋がりの重要性を一番知っているのが笹川さんなのだろう。
今現在(2010年10月)問題になっている尖閣列島を巡る問題も、これまでの日本財団の日中友好プログラム(防衛交流)等により何とか目先の利益でない、100年先の両国の平和共存を見据えて解決していただきたいものである。
やはり笹川陽平さんの本は古い(若い時書かれた。本書の様に)ほど、本音と言うか竹を割った様な感じで個人的には好きです。
外務省の知らない世界の“素顔”
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平成9年に産経新聞に掲載された「地球巷談」をベースに編集。
登場人物が凄い。
故金日成主席、フジモリ・ペルー大統領、故小平氏、カーター元米大統領、ボーローグ博士(緑の革命、SG2000),ゴルバチョフ元ソ連大統領、サッチャー元英首相、故蒋緯国氏、ハベル・チェコ大統領、ヨハネパウロ2世、朱 鎔基・中国首相、その他ロシア政治家等々。現在(2010)にはすでに鬼籍に入られている方も多い。
笹川良一氏に同行しての会談、陽平氏との対談等が綴られている。
民間外交と言うにははばかれる様な世界規模の人的交流である。国と国との交渉の溝を埋めると書いておられるが、実はヒトとヒトとの繋がりの重要性を一番知っているのが笹川さんなのだろう。
今現在(2010年10月)問題になっている尖閣列島を巡る問題も、これまでの日本財団の日中友好プログラム(防衛交流)等により何とか目先の利益でない、100年先の両国の平和共存を見据えて解決していただきたいものである。
やはり笹川陽平さんの本は古い(若い時書かれた。本書の様に)ほど、本音と言うか竹を割った様な感じで個人的には好きです。
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