地球全体を幸福にする経済学 ジェフリー・サックス 早川書房 2009
原題:Common Wealth Economics for a Crowded Plant 2008
図書館本
500ページ弱の本書である。
著者は国際経済学の第一人者だそうです。「貧困の終焉」でも2025年までにMDGs(
ミレニアム開発目標)を達成して極度の貧困等を無くそうとしている。すなわち国連主導の活動である(世銀やIMFのイニシアチブでなくて)。
面白いのは、この著者の目指すところはおそらく同じなのだが、戦略が違うだろうと言う「傲慢な援助」(東洋経済新聞社 2009)の著者であるウイリアム・イースタリー だ。
本書の中ではサックス教授は、イースタリーをしっかり批判しているのだが(ワシントンの右翼のために一役かっているそうだ p82)。そして、別なセクションで持ち上げるのであるp85(さすがアメリカ経済学者である。先に書いたように二人のゴールはほぼ同じなのだから)
まったくの門外漢なので備忘録的にメモだけ残しておきたい。
持続的な開発の戦略p60 (そんなことが果たして可能なのかな?)
貧困の罠の根絶p74(進歩したテクノロジーがこの罠からの脱出を可能にするらしい)
中東の石油情勢安定はアメリカ(CIA)が後援したクーデターにさかのぼるp80
環境問題は経済成長が2050年までに6倍(420兆ドル)になるので、CO2制御に掛かる費用は実はそれほど大きくならない。(科学技術進歩も織り込んでいる)p153
世界人口のわずか5%のアメリカが世界の排出量の4分の1を占める。P158
社会保険に関する5つの結論 (アメリカ大丈夫だよ)p361
ネオコン(新保守主義)の過ちは、アメリカの力を読み間違えた。P382
グローバルファンドから学ぶp400 (アフリカはアメリカが思う様な愚かではない)
序文/エドワード・O・ウィルソン
第1部 二一世紀のための新しい経済学
1 共通のチャレンジ、共通の富
2 過密化する地球
第2部 環境の持続可能性
3 アントロポセン―人類中心時代
4 気候変動のグローバルな解決策
5 水不足への対策
6 すべての生物種が共存できる環境
第3部 人口問題
7 地球規模の人口動態
8 人口転換の完成
第4部 すべての人に繁栄を
9 経済開発のための戦略
10 貧困の罠を終わりにする
11 変動する世界における経済的な安全保障
第5部 地球規模の問題解決
12 外交政策を再考する
13 グローバル・ゴールを達成する
14 力を合わせて
訳者あとがき
原注
参考文献

地球全体を幸福にする経済学―過密化する世界とグローバル・ゴール
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原題:Common Wealth Economics for a Crowded Plant 2008
図書館本
500ページ弱の本書である。
著者は国際経済学の第一人者だそうです。「貧困の終焉」でも2025年までにMDGs(
ミレニアム開発目標)を達成して極度の貧困等を無くそうとしている。すなわち国連主導の活動である(世銀やIMFのイニシアチブでなくて)。
面白いのは、この著者の目指すところはおそらく同じなのだが、戦略が違うだろうと言う「傲慢な援助」(東洋経済新聞社 2009)の著者であるウイリアム・イースタリー だ。
本書の中ではサックス教授は、イースタリーをしっかり批判しているのだが(ワシントンの右翼のために一役かっているそうだ p82)。そして、別なセクションで持ち上げるのであるp85(さすがアメリカ経済学者である。先に書いたように二人のゴールはほぼ同じなのだから)
まったくの門外漢なので備忘録的にメモだけ残しておきたい。
持続的な開発の戦略p60 (そんなことが果たして可能なのかな?)
貧困の罠の根絶p74(進歩したテクノロジーがこの罠からの脱出を可能にするらしい)
中東の石油情勢安定はアメリカ(CIA)が後援したクーデターにさかのぼるp80
環境問題は経済成長が2050年までに6倍(420兆ドル)になるので、CO2制御に掛かる費用は実はそれほど大きくならない。(科学技術進歩も織り込んでいる)p153
世界人口のわずか5%のアメリカが世界の排出量の4分の1を占める。P158
社会保険に関する5つの結論 (アメリカ大丈夫だよ)p361
ネオコン(新保守主義)の過ちは、アメリカの力を読み間違えた。P382
グローバルファンドから学ぶp400 (アフリカはアメリカが思う様な愚かではない)
序文/エドワード・O・ウィルソン
第1部 二一世紀のための新しい経済学
1 共通のチャレンジ、共通の富
2 過密化する地球
第2部 環境の持続可能性
3 アントロポセン―人類中心時代
4 気候変動のグローバルな解決策
5 水不足への対策
6 すべての生物種が共存できる環境
第3部 人口問題
7 地球規模の人口動態
8 人口転換の完成
第4部 すべての人に繁栄を
9 経済開発のための戦略
10 貧困の罠を終わりにする
11 変動する世界における経済的な安全保障
第5部 地球規模の問題解決
12 外交政策を再考する
13 グローバル・ゴールを達成する
14 力を合わせて
訳者あとがき
原注
参考文献

地球全体を幸福にする経済学―過密化する世界とグローバル・ゴール
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