奇跡のリンゴ 石川拓治 幻冬舎 2008

NHKの番組で有名になったリンゴ農家の木村秋則(1949-)さんを取材して作った書籍。
個人的には、木村さんの言葉だけで作ってもらった方が良かったと思う。石川氏の思い入れが強すぎてなのか、回りくどいというか、読みにくい。もっと単純に衣を少なくして書かれた方が木村さんの生き様が浮き上がるであろう。

無農薬でのリンゴ作りの取り組みなのであるが、やはり、木村さんは偶然に福岡正信翁の「わら一本の革命」を読んでいたという事を本書で知った。しかし、土の重要性は、その当時は気づかれていなかったのだろうか? おそらく、木村さんは、知っていて、最終的に土壌の大切さをリンゴに応用したように思うのだが。
いずれにしてもなみなみならぬ努力、いや努力を超えた生き様であることは、種々なメディアでの取り上げられていることからも明らかである。
本来の農業のあり方、人の生き方を、今度は木村さんご本人が書かれた本で読んでみようと思う。そして福岡翁の様なさらなる生き様を見せてほしいと思う。

あとがきの茂木健一郎氏の文章も鼻にかかった。


あなたの人生に「奇跡のリンゴ」をつくる本
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