常に無知なオヤジです。

日曜朝のがっちりマンデイを見ておりました。
奈良の山主として有名な岡橋清元さんが木材搬出の林道の話をしておりました。
その折に林道が雨水等で破壊されないように、道路を横切る様にゴム板を埋め込んで地上に出る様にしておりました。そうすることにより道路が川状態にならない様に水を逃がしているんですね。

以前よりゴム板は釣りに行く時などに良く見かけておりましたが、今日、本当の意味を知りました。

それにしても山主の体の軽いこと、山を舐めるように歩くという姿勢。
そして植生によって林道の位置を決めていくという。何処かのお役所仕事とはえらい違いです。


林業が儲からないないのではなくて、儲からない林業を国や地方が押し付けていたのでしょう。(現場を知らない机上の空論、無駄な舗装林道等々)

平野虎丸さんが言うように早いところ林野庁を廃止して、無駄な公務員を排除して、税金を有効に使う事が日本の森の未来を作るんだと思うのであります。

バイオ燃料の話も出てきましたが、これはかなり前から木材から燃料を作るという枠組みでやってますよね?(本で読みました)
結局補助金や助成金で企業が森林組合とやっておりましたが、実現可能性はいかがなんでしょうかね?間伐材をチップにするのにも燃料がいる訳だし。。。。