外国人の山林売買調査 国交省と林野庁、水源・木材資源を保全 :日本経済新聞
先日あったシンポジウム(後日レポート予定)で速水林業の速水さんが、知りうる限り、外資による山林の売買はないと言いきっておりました。水を目的としたり、木材を目的とした投資が現状ではペイしない(遠い将来的にはわからない、誰にも分からないないよね)との事。また、その様な情報が書かれている本の著者をしてっているが明らかにオカシイと述べておりました。
逆にもし外資が森を買うだけの理由があり、商売になるのであれば、それは日本の林業にとっても良い事なのでしょう。補助金でガンジガラメの現状を打破できるのでしょう。
変にナショナリズムを打ち出す事の方が林業をダメにするんじゃないかな。
ちなみに、養老さんの本の鼎談で登場する元国交省河川局長の竹村氏も外資の森林売買があると書いていますが、なんら裏付けのある情報の記載はありません。
シビリアンコントロールという感じじゃないの??
赤字だらけの林野庁と無駄なダムや堰堤で非難を受ける国交省の人気取り的情報操作の匂いがしますね。
無駄な税金が投入される事をしっかり監視しないといけませんね。