クリントイーストウッド凄過ぎ。
ダーティーハリー、マディソン郡の橋、父親たちの星条旗、ミリオンダラーベイビー、などを観た。
近年の作品には深い思想や哲学が含有されているように思う。
本作品はまさに男の生き様としての死の在り方だろう。
戦争という仕事に就いた男が余生を生かされる現実、近隣者という他者、それも人種の坩堝と表現されるアメリカで。
他者との関係性の中から生まれる友情あるいは愛情ともいうべき正義。
差別という人類の不条理の中を筋を通して生きる男の生き様を見せつけてくれる。
市場経済、宗教、人種、犯罪、アメリカの病理がそこにあるのかもしれない。

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