池田晶子が確か夏休みについて書いていた。
自分が子供だった頃の夏休み、その1回性について。
二度とおとづれることのない今を生きて過去が出来ていく。
青春と言う文脈で織りなされる純粋以上な恋愛。
砂時計の砂粒が過去を作り出す。
いつの日か、その砂時計の上下を置き換える。
そんな人生もあるのだ。
島根の森と海、東京、そこに横たわる物理的距離と時間的距離。
ノスタルジックな心情を綺麗に映し出している。
やはり、それは森、川、海、そして小さな駅という舞台が其処に
あるから成立するのだろうか。
太田裕美の「木綿のハンカチーフ」と「九月の雨」を思い出したのは
オヤジだからでしょう。

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