川辺川ダムについて - 熊本県庁
少し前の事象ですが、歴史に残したい文章です。
内山節さんはローカルの思想に関して書いていましたが、熊本県知事はローカルな価値観という視点でダム建設を見直します。

首長というものは、常に厳しい判断を強いられるものでしょう、そして後世に対して自らの責任を表明せねばなりません。
その場限りの対症療法的公共事業でいかに日本が荒廃したか、ローカルなものが無意味と片付けられていったのか。

やっぱり、一番小さい単位の共同体から声をあげていかないといけないのでしょうね。貨幣だけの社会でないことを未来にむけて。