チャイナシンドローム DVD

ハウステンボスの男さんご推薦

1979年アメリカ作品
30年前という古さをまったく感じない。
科学技術、メディア、人間関係、ヒューマンエラー。
原発を主題に描いているが、実は、人類の進歩とか科学技術と人間との間の問題点を的確に映し出しているのだろう。
絶対安全などの言うものはあり得ない事、人がミスを犯すという普遍的な事実、そこには科学は決して万能ではないと言うことを認識していなければいけないという教えがある。
30年前に既に市場経済と言う名の拝金主義やメディアリテラシーを映像にしていたことにある種アメリカの自由さを感じる一方、戦争を正義として主張し続ける幼稚さも感じるのである。


チャイナ・シンドローム [DVD]
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