労働組合という恐竜 - Joe's Labo
城さんの書かれている事に激しく同意するわけです。いつもながら。
自分は昔中途採用の専攻職とやらで地方公務員をしたことがある。なぜか自然に労働組合というものに入れられる(一応、承諾はしたのかもしれないが、皆が入っているから入ってください的な勧誘だったと思う。
そしてオルグなるものがあって、専従とやらの組合員が話をするのである。霞が関の給料が高いのはケシカランと。
その時、知り合いが何人か霞が関に働いていて、終電での帰宅なんか当たり前の生活った。
それに比べて、在職した機関のほとんどのオヤジは5時過ぎにはあっと言う間に消え去るのである。

組合という名の既得権益保存装置だったのである。
退職金や年金の計算を楽しみに、利他的なことなどまったくなく。ワークシェアリングなどとんでもないという組織なのである。

そうそう、機内でハゲタカという映画をみたけど、そこに派遣労働者が出てくる。
まさに正規社員と会社のための奴隷の様に描かれていた。
弱者を守る組合という文脈はまったくないのである。