ソロモンの指輪を読んで、そして幾つかの関連するような本を読んで、僕は動物行動学をやりたいと思った。
ただ、バカのおいらは、行動学は獣医の分野だと思い込んでいて、大学に入ってから、それは理学部とか
文学部の領域だと知った。
その後、京大の故竹中修教授(当時助教授)に霊長類研究所で修士からやれば?とお誘いを受けたが、さすがに
博士課程からまた修士に戻るだけの金銭的な余裕も精神的な余裕もなかった。

最近特に思うのだが、人間は果たしてサル(霊長類)や他の動物より賢いのだろうか?

動物としての人間の本質を知る上で動物行動学は多くの事を教えてくれると思う。
あるいは動物哲学という文脈でも良いのかもしれません。

行動学の代わりのサルのウイルス学を少し勉強して、その後ヒトのウイルス感染症で漂泊している
昨今である。

合掌