山梨県早川町・南アルプス邑野鳥公園のブログ: 夏休み子どもキャンプ「1日目」
カヌーイストの野田さんらは川ガキを育成しようとキャンプをしている。
でも、森ガキは山ガキ、川ガキの両方になれるように思う。生態の専門家や地元の爺婆の底知れぬ智慧や技能を脳化してない子供たちに伝授していけるのではないかと思う。
外国ではサマーキャンプと称して親元を離れ団体生活をさせるイベントが多い。
山梨の様なまだ沢山の自然に恵まれ、技能を持つ爺婆や、この野鳥公園の様な自然専門家がいるところは今後確実に少なくなってくるだろう。
都会の生き方とは貨幣抜きでは考えられないなが、森では貨幣などは何の役にも立たない。
自然の素晴らしさと怖さを子供のころから刷り込んでおくことが自然資本者への道だと思う。
森ガキ、素敵ですね。
子ども達とキャンプをすると、子ども達の置かれている環境や普段の生活が見えてくることがあります。
とても複雑な環境で、ストレスがいっぱいな生活をしている子ども達を見ると、無事に大人になれるのだろうかと少し心配することも。
キャンプという環境は非日常に見えて、実はとてもシンプルな日常生活だと思います。
食べること、ねること、自然の中で遊ぶこと(学ぶこと)を重ねることで、生きものとしての「生きること」に真摯に向き合える。
そんな子ども達の日常生活を少しでも応援できたらと思っています。
長々と失礼しました。
今後ともよろしくお願いします。
きく