特集ワイド:人間の未来はゴリラにある 山極寿一・京大教授と国際年に考える - 毎日jp(毎日新聞)
山極さんがまだ助手の頃、オイラが大学院生でアフリカの調査のかばん持ちで参加した。アフリカはケニア、ガーナ、ガボン、カメルーンを回った。実はおいらは行動学がやりたくて獣医学を目指したのだが、実は行動学は獣医の分野には無い(特に国立には)のであった。あまりにバカで思い込みの激しいガキであったことか。
そのアフリカ調査が自分の人生の方向性を決めたのだろうと思う。
そう、アフリカの水を飲んだものはまたアフリカに戻るのである。
個人的には今も、この記事の様に、サルの方が人間より高等だと思っている。
人間は進化の過程のどこで、間違ってしまったのだろう?
科学という本来素晴らしい文脈を、欲望を抑えることなく使用してしまったサルが人間になったのだとこの記事を読んで思った。