株式会社立大学の末路 (内田樹の研究室)
再婚されたばかりに内田先生のまさに的を得た指摘だ。株式会社大学同様に独立法人化された大学もまさに同じであろう。
以前紹介した岐阜大学学長をされた黒木先生の本でも、まさに経営原理主義から来る弊害を書き綴っていた。
日本の未来を本気で考えるのであれば、まさに教育をオープンにして、限りなくフリーに(無料化)することが重要であろう。
家計に占める教育費の割合は、確実に少子化への道を進めているように思う。
教育には強制が伴う、それは、国、いや全世界を見据えた歴史の中で必要不可欠な国策である。それは思想教育でも宗教教育でもなく、まさにリベラルアーツ(教養教育)である。そして哲学(愛智学)なのだろう。
偏差値だけのつまらない教育から、芸術、芸能分野等の技能をき育てる教育に移行しなければ、日本はただの事務屋さん国家として崩壊するだろうな。