本日は野口英世の命日である。
1928年アクラにて没。
彼の生き様はいろいろな書籍等でいろいろな角度から書かれている。
当時ウイルスを見ることが出来なかったから、黄熱病ウイルスは発見することは出来なかった訳であるが、それを彼のミスだと断定するのはあまりに酷である。蛇毒の研究、梅毒の研究でも十分に評価されている。
また、多くの日本人が共感するのは、その生い立ちや進取の気性だろうか。
帝大絶対な様な時代に伝染病研究所(現東大医科研)から飛び出し、ロックフェラーに辿り着く。
そして、故郷に錦を飾る。
どこか、本田宗一郎に似ているように思います。

ちなみにおいらは、遠き落日の英世が好きです。
だって、酒飲みで、女好きで、借金しまくりなんですから。

そんな訳で17日(日)に銅像のあるコレブ病院内の日本庭園のお掃除を
させていただきました。



遠き落日〈上〉 (集英社文庫)
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