図書館本
ブログ等で世間を賑わせている上杉氏(1968- )のジャーナリズム論。
記者クラブという仲良しクラブ、色が付いてないようで色が付いて
いそうな新卒記者(コネや政治家推薦書をお持ちになるとか)。
ご自身のニューヨークタイムズ記者とのして経験を交え
(NHK勤務、鳩山議員秘書も経験)て日本における報道の在り方
を綴る。
メディアという権力の監視装置が権力や権威に寄り添った時の恐怖
を現在の日本人は忘れかけているのだろう。そこに上杉氏の危惧
があるように思う。
権力と権威は分離してなければならないし、そこにマスメディアは
中立という立場(これが難しい)で立ち向かわねばいけないのだろう。
逆に新聞であれTVであれ、または週刊誌であれ情報の受け手にも
理解する能力と十分な判断基準が求められるのである。
何気に書かれていた、石原慎太郎の言葉「批判が良いが侮辱はよくない」はジャーナリズムに対する的を得た指摘だし常識であってほしい。
ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)
クチコミを見る
ブログ等で世間を賑わせている上杉氏(1968- )のジャーナリズム論。
記者クラブという仲良しクラブ、色が付いてないようで色が付いて
いそうな新卒記者(コネや政治家推薦書をお持ちになるとか)。
ご自身のニューヨークタイムズ記者とのして経験を交え
(NHK勤務、鳩山議員秘書も経験)て日本における報道の在り方
を綴る。
メディアという権力の監視装置が権力や権威に寄り添った時の恐怖
を現在の日本人は忘れかけているのだろう。そこに上杉氏の危惧
があるように思う。
権力と権威は分離してなければならないし、そこにマスメディアは
中立という立場(これが難しい)で立ち向かわねばいけないのだろう。
逆に新聞であれTVであれ、または週刊誌であれ情報の受け手にも
理解する能力と十分な判断基準が求められるのである。
何気に書かれていた、石原慎太郎の言葉「批判が良いが侮辱はよくない」はジャーナリズムに対する的を得た指摘だし常識であってほしい。
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