図書館本
ベストセラーである。
努力家で勉強家で働きモノである。
デジタル機器を使いこなし、アナログな文脈もそつなくこなしてしまう。
いわゆる会社で働く人々には何らかのヒントがあるのだろう。
特に効率という文脈においては良いのだろう。
ただ気になるのは、どうして働くのか?どうして稼がねばならないのか?
何が幸せなのか?
そういった根本的な思想というか哲学、あるいはプリンシパルが見えないのである。
女性の学力や才能が十分に生かされていない日本という場で、どんどん勝間さんの様な方が出てくるのは素晴らしいことであるが、生きる目的が年収を増やすことであったり、単なる資格やキャリアアップのハウトウ本にならないことを願っている。
もし池田晶子が生きていたら、勝間さんとどんな対談をしたのだろうか。
パソコンも携帯も使わない池田さんが、「生きるために食う」思想を勝間さんとどのように話すのだろうか。ふとそんな空想をしてみたくなる一冊であった。
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
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デジタル機器を使いこなし、アナログな文脈もそつなくこなしてしまう。
いわゆる会社で働く人々には何らかのヒントがあるのだろう。
特に効率という文脈においては良いのだろう。
ただ気になるのは、どうして働くのか?どうして稼がねばならないのか?
何が幸せなのか?
そういった根本的な思想というか哲学、あるいはプリンシパルが見えないのである。
女性の学力や才能が十分に生かされていない日本という場で、どんどん勝間さんの様な方が出てくるのは素晴らしいことであるが、生きる目的が年収を増やすことであったり、単なる資格やキャリアアップのハウトウ本にならないことを願っている。
もし池田晶子が生きていたら、勝間さんとどんな対談をしたのだろうか。
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