県立博物館:入場者、減少の一途 常設展、見込みの約半数に /山梨 - 毎日jp(毎日新聞)
網野善彦さんが係わった博物館である。網野さんもこんなデカイ箱が出来るとは思っていなかっただろう。また展示物にかけた費用も半端じゃないらしい。

郷土の歴史を知ることは大切な事である。自慢するためではない、自分の育った郷土がどのような歴史をたどってきたのか、先人の努力がいかに今の郷土を作りだしているかを良い面悪い面含めて考える場所なのだろう。閉ざされた山国だと思っていた甲斐の国が実は全国と行き来があり、多くの水害が実は製糸業のために使う薪の無秩序伐採により起こった事などを知ることが出来る。

網野さんの本を読みつつ、墓の中でお悩みであろう。